薩摩 本柘 (さつま ほんつげ)商品案内 - 株式会社カサイ

薩摩 本柘 (さつま ほんつげ)商品案内


印材で唯一植林再生産されている柘の間伐材を使用した最高級木製印材です。
柘とは、木へんに石と書く 字のごとく 非常に硬度のある丈夫な、印鑑に適した木材です。

薩摩柘は鹿児島の薩摩半島で櫛の材料として200年ほど前の島津斉彬候の頃に改良され挿し木によって繰り返し植林再生産されている原木です。
その用途は櫛・彫刻品・将棋の駒・そろばんの玉などに使用されています。
日本髪にかかせない櫛の材料として生産されていますがその成長は遅く成木まで50年以上かかり直径20cm以上の櫛の材料になります。
その間下草払いや消毒あるいは間伐をしながら育てていきます。
間伐された柘は主に印材として製材されています。
薩摩柘印材は油や朱肉に強く変形や割れを生じない最高級の木製印材です。